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令和5年2月4日(土)NHKカルチャー「終活」セミナーレポート

2月4日(土)栄のNHK文化センター名古屋教室(名古屋市東区東桜1丁目)にて「終活」セミナーを開催しました。

皆様に安心してセミナーにご参加いただくために、

◆受付時の消毒の徹底    ◆座席は十分に間隔を空ける

◆講師、受講者のマスク着用 ◆会場の適切な換気

など感染拡大防止対策を講じ、無事に開催することができました。

ご受講の皆様、ご協力ありがとうございました。

今回のセミナーでは"「お終活」のススメ"というテーマでお話しをさせていただきました。この記事では、終活セミナーの内容をレポートしていきます。

終活セミナーってなにをする?

「終活セミナーって最近よく聞くけど、実際に何をするんだろう。」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。まず簡単に終活セミナーについて解説します。

セミナーの形式としては「座学型」と「体験型」とあります。

「座学型」...講師がスライドなどを使って、質疑応答を交えてお話しする形式

「体験型」...実際に棺に入ってみたり、遺影写真の撮影会がある、など受講者参加型のもの

セミナーによっては無料であったり、参加費がかかったりと様々ですので、まずは無料のものに参加してみるのもいいかもしれません。

ちなみに一柳の終活セミナーは「座学型」の形式をとっています。受講者の方は、講師の話を聞きながら、資料に書き込んでいただくかたちです。セミナー後には個別相談のお時間も設けておりますので、セミナーについての質問やお葬式の相談などにもお答えしています。

なぜ「終活」が必要か?

今回のセミナーでは、なぜ終活をするのか、葬儀の後に必要なお手続きは?、なにから始めればいいのか、などをお話しさせていただきました。

まず「終活」とは、"後悔のない余生を過ごすために人生の最期を迎える準備をしておくこと"です。例えば、自分のお葬式について考える、遺言書を準備する、などです。

ではなぜ「お終活」をするのでしょうか?それは、ご自身と遺されるご家族のためです。

  ・ご自身のために...これまでの人生を振り返り、自分らしい人生の最期を迎える準備をします。

  ・ご家族のために...遺されたご家族がお葬式のことで後悔が残ったり、財産の事で揉めたりしないようにするため、「自分はどんな最期を望んでいるのか」生前の希望を伝えておくことでご家族は安心して最期のお見送りができます。

また葬儀のあとは必要なお手続きが山のようにあります。その負担は遺されたご家族にかかってきます。大切なご家族を亡くされた悲しみの中、膨大なお手続きの対応を余儀なくされます。その負担を少しでも減らすためにも、お終活は大切ということをお伝えさせていただきました。

いつから?なにから始めればいい?

年齢やタイミングは関係ありません!元気なうちに、まずはエンディングノートから書いてみることをおすすめしています。

エンディングノートとは、万一のときのために、葬儀に関する希望や残されるご家族へのメッセージをまとめておくものです。また亡くなった場合の葬儀の手配、役所のお手続きなどは、ご家族からは聞きづらいものです。この機会にご家族と話し合ってみてはいかがでしょうか。


セミナーをご受講いただいた方には一柳オリジナルのエンディングノート「旅立ちのノート」をお渡ししています。ぜひご活用ください!

終活セミナーに参加してみましょう

ご受講いただいた参加者の方からのアンケートをいくつか紹介させていただきます。

◆終活が改めて大切であることを意識する良い機会でした。ありがとうございます。(60代男性)

◆資料がよくまとめられていてわかりやすいです。今まで終活については考えていなかったのですが、話も聞きやすかったと思います。(50代 女性)

◆特にエンディングノートは、書いて置き場所を伝えておくことと、デジタル終活が必要と分かり、実行しようと思いました。「葬儀費用を予算から決めるとよい」ということが意外でした。(60代男性)

セミナーに参加することで、自分の知らなかった新しい情報を得られますし、専門家と直接お話しもできますので、日ごろ感じている疑問を解決できる機会にもなります。

新聞やチラシなどで気になるセミナーがあれば、参加してみるのをおすすめします。

一柳では終活セミナーの開催を予定しておりますので、お気軽にご参加ください!

(投稿:2023年2月15日)

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