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しきたり・マナー
 
ISO9001
 
しきたり・マナー
喪主へ
通夜、葬儀では施主・喪主には様々なマナーが求められます。親戚や友人、
知人が参列する中で、失礼のないように、最低限のマナーと基礎知識として
参考にしていただければ幸いです。
万一のときは、一柳の信頼をいただいているスタッフが、
サポートさせていただきますのでご安心ください。
男性は、今ではほとんどの方が洋礼装(洋服)ですが、女性の方が喪主になられる場合は、
着物を着るかどうかを悩まれる方も多いかと思います。
通夜や葬儀の服装は、個人の死を悼む気持ちを表すものですので、華美な服装や、
肌の露出を避ければ着物でも洋服でも問題ありません。通夜開式前は平服(略式)でもよいですが、
通夜の時までには「喪服」に着替えるようにしましょう。
■通夜・葬儀/告別式
男性
和装
  黒羽二重の染抜き五つ紋付きに羽織袴、慶事と同じ装いです。
袴は仙台平で、帯は角帯。
下着の衿は羽二重で、白、ねずみ色などを用います。
下着の衿は弔事には重ねません。
足袋は白(地方によっては黒)が正式です。
 
洋装
  黒のモーニングに黒のネクタイです。
ベストは上着と共地のシングル、ズボンは縞柄で、裾はシングルです。
女性
和装
  羽二重に染抜きの五つ紋をつけた黒の無地(関西では地紋のない縮緬)
「五つ紋付・黒い帯・帯揚げ・帯締め・草履」など、黒で統一。
夏の喪服は、あわせと同じ五つ紋付きの黒無地で、六月と九月がひとえ、七、八月は絽が正式とされていますが、最近では六月から九月まで絽で通すことが多いようです。
帯は、絽か紗の黒の名古屋帯が一般的です。
洋装
  黒無地のワンピース・スーツ・白シャツ・アンサンブル肌の露出を避けるために夏でも長袖がよいでしょう。ボタン、バックルは、共布か光沢のない共色にします。

ストッキング…黒か肌色
靴……………光沢のない黒・飾りのない黒
お化粧………控え目・薄目に
髪型…………シンプルに

アクセサリー:結婚(婚約)指輪以外はつけません。
(パール、オニキスの1連のものなら可)
パールのネックレスかイヤリングのどちらか片方はつけてよいとされています。

バッグ……殺生を連想させない布製の物
手袋………黒
その他……毛皮のコート、香水、光沢のある物は
       身につけません。
お子様
  学生服が基本で、制服がない場合は黒のジャケットやワンピースに白シャツ、
靴下は黒か白いもの、黒の靴でリボンなど付いていない物を。
なければ黒かグレーっぽい地味な服装に、腕章を右腕に巻くか胸に喪章かリボンをつけます。
 
ご注意
  喪主が葬儀・告別式でダークスーツを着る場合は、遺族や親戚などが
モーニングコートを着ることは控えましょう(あらかじめ通夜などで確認しておきましょう)。
モーニングはあくまでも昼間の礼装ですので、通夜には着ません。
 
 
■略式の場合
男性
和装
  黒っぽい無地の小紋の着物に、一つ紋か三つ紋の羽織、袴。  
洋装
  ブラックスーツ(ダブルでもシングルでも構いません)・白シャツ・黒無地の靴下・黒ネクタイを着用。  
女性
和装
  黒無地か地味な無地のものにします。  
洋装
  黒無地のワンピース又はツーピース。  
 
■法要の服装
  忌明法要では、三回忌までは喪服を着用することになっていますが、回を重ねるごとに喪の表現を少なくしていき、地味な色の服装にしても差し支えありません。派手なものでなければ、男性はスーツ、靴下など全て黒にする必要はありません。(ダークグレーなど)
女性は、色無地の着物に黒帯、洋装なら地味なワンピースやスーツなどで、アクセサリーも派手な物でないものにしましょう。
 
納棺
  故人が生前愛用していた小物を入れてあげることができますが、火葬に支障があるものは入れることができません。
燃え残りそうな金属製品、陶磁器類は避けましょう。例えば、メガネ・ライター・ゴルフクラブ・アクセサリーなどの金属製品には注意しましょう。
 
連絡
ご友人
知人へ
  親族・友人・知人
故人との関係と相手の立場を考慮して、直ぐに知らせるか、
葬儀の日程が決まった後に連絡をするか決めます。
連絡は手短に敏速に行い、深夜や早朝などの時間帯に連絡する際は、
必ずお詫びの一言を忘れずに。
 
菩提寺へ
  菩提寺やお付き合いのある宗教者へ連絡を入れる際には、お葬式に来ていただくのに都合の悪い日程が無いかなど確認を行います。
今後もお付き合いが続く宗教者でしたら、必ずご連絡をされた方がよいでしょう。
遠方の場合などは、近くの同じ宗旨の方をご紹介してくださるなどご指示をいただけます。
 
 
祭壇の前に座り、
一礼する。
 
 
座ったまま膝を使って
祭壇の方に進み
(膝行[しっこう]
膝退[しったい]
ご本尊と遺影を仰ぎ、
黙礼します。
 
 
合掌します。
 
 
左手は合掌の形のままで、右手(親指・人差し指・中指)で香(抹香)を軽くつまみ、顔(目の高さ/額)の前で押しいただきます。
 
 
香炉に静かにくべます。
 
 
再び遺影に合掌、
一礼し、会葬者に
一礼します。
 
※一般的な座礼焼香の例です。「座礼焼香・立礼焼香・廻し焼香」などいくつかのスタイルがあり、宗教・宗派、考え方によって焼香の仕方は若干異なります。正確にはご導師にお尋ねください
通夜にて
遺族や親族が交代して夜通しご遺体に付添い、ろうそく、線香を絶やさないようにします。
※最近は夜通しではなく、深夜で切り上げお帰りになる「半通夜」とされる方もいらっしゃいます。
お悔やみの受け方
  弔問客よりお悔やみの言葉を受けるのも喪主の役割の一つです。
「ご多忙のところ、さっそくのお悔やみ、誠にありがとうございます。」など、
弔問客から香典や供物を頂いた場合は「お心遣い誠に
ありがとうございます。
さっそく故人の霊前に供えさせていただきます」などの言葉を必ずひとこと
述べるようにしましょう。
 
僧侶・弔問客の接待
  僧侶の出迎えと、通夜の後には通夜ぶるまいにて接待をし
労をねぎらいます。
弔問客は忙しい中駆けつけていただいたのですから、
帰りやすいように声をかける配慮も必要です。
 
通夜ぶるまいの挨拶
 

通夜ぶるまいの前後にご挨拶をします。
あいさつ例
【始まり】
「本日はお忙しいところご会葬頂きましてありがとうございます。
おかげ様で通夜の儀を滞りなく終えることができました。ささやかでは
ございますが、食事を用意させて頂きましたので、
●●の思い出話などお聞かせ下さいますようよろしくお願いいたします。」

【終わり】
「本日はお忙しいところ、ご会葬(お集まり)頂きましてありがとうございます。
●●もさぞかし喜んでいることと思います。この後は身内にて、
つつましくとり行いたいと思います。本日は本当にありがとうございました。」

 
世話役
お手伝いの方へのお礼
  受付や世話役などを依頼する人には丁寧にお礼を言いましょう
弔問客が帰り、後片付け終了後に丁寧にお礼をしましょう。
お食事やお酒などを用意し労をねぎらいましょう。謝礼のお渡しの
タイミングは世話役や葬儀社と事前に確認しておきましょう。
 
出棺前の喪家の挨拶
出棺前に、喪主は遺族の代表として会葬者の方々に挨拶をします。
堅苦しく形式にこだわる必要はありません。感謝の気持ちを簡潔に述べると良いでしょう。
位牌と遺影を抱えた方は、喪主のあいさつ中は喪主と並び会葬者に向かって立ちます。 挨拶に入れる内容として、
①会葬者へのお礼
②故人が生前お世話になったお礼
③今後の遺族の決意ならびにお願いごと
④締めの挨拶

が主だったものです。これらを順につなげて簡単に挨拶をしましょう。 また、途中に、「故人の歴史(故人がどのような人物であったか)」や「闘病中、亡くなった経緯」
などを簡潔に述べ、遺族の思いを素直に表現できれば良いのではないでしょうか。
もちろん、故人の最期についてなど、言いたくない場合は述べなくても問題ありません。
挨拶例
  「遺族を代表いたしまして、皆様に一言ご挨拶申し上げます。
本日はご多忙中にもかかわらず、●●の葬儀(ならびに告別式)にご会葬賜り、誠にありがとうございます。
お陰をもちまして、葬儀(告別式)を滞りなく執り行うことができました。
厚くお礼申し上げます。
また●●になり代わり、生前賜りしご厚情に心から感謝申し上げます。
どうか今後も故人の生前と同様の、お力添えをお願い申し上げます。
本日はご会葬、お見送り誠にありがとうございました。」
 
  「遺族を代表いたしまして、皆様に一言ご挨拶申し上げます。
本日は、お忙しいところ、また大変お寒い(暑い)中、多数お集りいただきまして誠にありがとうございます。
また、故人が生前ひとかたならぬご厚情を賜りましたこととあわせてお礼を申し上げます。
どうか今後も、故人の生前と変わりなき皆様のお力添えをお願い申し上げます。
簡単ではございますが、ひとことご挨拶申し上げ、御礼にかえさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。」
 
初七日・精進落とし
 

遺族は席を回って一人一人にお礼の言葉を述べ、会葬者や世話役の労をねぎらうために
料理やお酒などをふるまいます。席次は遺族側の接待なので、上座に僧侶や世話役、
続いて友人や近親者、末席に喪主と遺族の順になります。喪主は、入口近くの最下座に座ります。
あいさつ例
【始まり】
「本日はお忙しいところ、●●葬儀にご会葬、また最後までおつきあい頂きありがとうございました。
おかげさまで、滞りなく葬儀を終えることができました。ささやかではございますが、精進落としの席を
設けましたので、どうかしばしおくつろぎ頂きますようお願いいたします。
本日は誠にありがとうございました。」

【終わり】
「本日は、お忙しい中、最後までおつきあい頂きまして、本当にありがとうございました。
おかげさまで滞りなく葬儀を終えることができ、故人も安堵していることと思います。
皆様から、●●の思い出話を伺うことができ、よりいっそう●●のことを近くに感じることができました。
こうして皆様にお会いしておりますと時間がいくらあっても足りないような思いもいたしますが、
この辺でお開きとさせて頂きたいと思います。
どうか、これからも●●同様、変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。」

 
香典返し
金額の相場・目安
  一般に香典返しは、しきたりでは「半返し」と言われ、頂いたお香典の
半額程度を目安にお返しの品物を選び、
挨拶状を添えてお返しするものとされてきました。この香典返しの基準は別に根拠はないのですが、現在でも広く行われています。しかし、最近では「三分返し」(3分の1相当の品物を贈る)や、「送料込みの半返し」といったケースもあるようです。関東の「半返し」、関西の「三分返し」といわれるように、地域によっても相場が変わってきます。特に関東を中心とした都市部では、葬儀の当日に香典返しを行う「当日返し」(即日返し・その場返しとも呼ばれます)が浸透してきています。当日返しでは、香典の金額に関わらず一律の金額(2,500円くらいが相場)の品物を香典返しとして渡すケースがあるようです。
以上のように香典返しの相場は、時代と共に多様なケースへと変わってきています。
あくまで香典返しは、贈る側の”気持ちの問題”ですので、金額にこだわる必要はありません。
しかし相場を重んじるのであれば「半返し」が無難といえるでしょう。

◆「○○一同」でいただいた場合の香典返し
香典返しは皆さんで召し上がれるもの、お茶やコーヒー、お菓子などをお返しすることが多いようです。
◆香典のみいただいた場合の香典返し
香典返しは品物でお返しをせずに、お礼状で感謝の気持ちを伝えることが多いようです。
◆生花・供物・お見舞いもいただいた場合の香典返し
香典以外にいただいた分もお礼したい場合の香典返しは香典額を少し多めにいただいたつもりでお返しします。また、香典と他にいただいた分のお返しを別々に行う場合もあるようです。
 
香典返しの時期
 

[仏式]
香典返しは一般的に忌明けとなる四十九日に行います。本来、香典返しは直後お礼の挨拶に伺うのが
良いのですが、現在では交際範囲の広がりや時間的な制約もあって、品物に忌明けの挨拶状を添えて
送る事で感謝の気持ちを表すことが定着しています。
[神式]
忌明け後の霊祭「五十日祭」を忌明けとして、挨拶状を添えて香典返しの品物を贈ります。
[キリスト教式]
決まりは特にありません。一般的なものとして、1ヶ月後の「召天記念日」を目安に、あいさつ状を添えて送るのが一般的です。
[無宗教]
仏式にならって四十九日の忌明け後に贈るのが一般的です。

 
贈る品物
 

香典返しの品は特に決まってはいませんが、後々まで残るものは悲しみを引きづると考えられていた、ということもあり、消耗品が基本的に多く選ばれていますが、最近では受け取る側の利便性を考えて品物を選択されることもあるようです。

 
贈り方
 

忌明けの挨拶状・礼状をつけましょう。
仏式では四十九日(宗派によっては三十五日)を忌明けとしています。
忌明けまでには納骨を済ませ、忌明けのあいさつとともに香典返しすることが多いようです。
香典返しには挨拶状や礼状を添え、納骨あるいは四十九日(三十五日)の法要を済ませた旨を伝え、厚くお礼を申し述べます。

 
包み方と水引き
 

香典返しの品物には奉書紙に薄墨で書くか、薄墨印刷をするのが一般的です、弔事用の黄白又は黒白の水引をかけます。表書きは上段に「忌明」または「志」(どの宗教でも用いられる)、下段には送り主である喪主の姓名を書くことが多いようです。
※仏式・神式・キリスト教式とも、下段中央に喪家の姓を書きます。

 
あいさつ
葬儀後
  寺院・僧侶、世話役・葬儀委員長、お手伝いいただいた方、近所の方、故人の仕事先 、町内会の方々など、葬儀の翌日か翌々日、遅くとも初七日までには、挨拶回りをすませておきましょう。
地味な平服で訪問するのが自然で、お菓子などを挨拶時に持参したりもします。
遠隔地などで訪問できない場合は、電話にてお礼を述べてもよいでしょう。
 
喪中はがき・
寒中見舞い
  通常は、その年の1年に身内に不幸があった場合、翌年の年賀状は慶事を避ける意味から年賀状は控えます。
年賀状の代わりに、年賀欠礼の挨拶状(喪中ハガキ)を郵送します。
年賀欠礼の挨拶状は12月初旬に先方へ到着するように手配します。喪中に年賀状をいただいた場合は、松の内(1/1~1/7)があけてから立春(2/4頃)までの間に「寒中見舞い」の形にて挨拶状を出すようにしましょう。
 
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